ワイン産地として人気なニュージーランド南島のリージョン、セントラル・オタゴ
訪問したいワイナリーはたくさんあるけれど
短い日程の中でどこのワイナリーへ行こうかお悩みではありませんか?
セントラル・オタゴの中でも
100軒以上のワイナリーがあり、一度の滞在で全部を訪問するのはあまり現実的ではありません
NZ全体では700軒以上
この記事では、セラードアでのテイスティングはもちろんレストランや宿泊施設もあり
加えて、ワイナリーやヴィンヤードも見学でき
ワインの知識があっても、それほどなくても
限られた時間でも満足度の高い経験ができるワイナリー
ギブストン・ヴァレーの情報をお伝えします!
ギブストン・ヴァレーのロケーション
ギブストン・ヴァレーは、セントラル・オタゴのサブリージョン
ギブストンに位置します
ギブストンはクイーンズタウン空港から車でおよそ20分の距離です
バンジージャンプの発祥地
カワラウゴージからは1キロちょっと!
観光の合間にも立ち寄りやすい場所です
ギブストン・ヴァレーの歴史
ギブストン・ヴァレーは、セントラルオタゴワインの父とも呼ばれる
アラン・ブレイディ氏がブドウの樹を植えたところから始まりました
ギブストンに土地を購入したのが1976年
ニュージーランドのワイン栽培はまだマールボロで始まったばかり
当時は誰もがブドウ栽培には寒すぎると考えていた頃の話です
しかしながら、先見の明のあったアランのプロジェクトは周りの予想とは反し
ブドウ栽培は順調に進んでいき
1987年に初めての商業用ワインが造られます
1995年までには樽を収納するスペースが足りなくなり
ここでもアランは人とは少し違ったアイデアで
ワイン・ケーブを造ることにしました
これは今でもニュージーランドで最大のケーブで
そして人気の観光スポットとなっています
ワインを熟成させる樽は、一定の温度と湿度で管理された環境が必要だけど、ケーブ内はピッタリな環境!
ワイナリーツアー
この日はチーフ・ワインメーカーのクリスに案内してもらいました
中に入るとヒヤッとします
ピノ・ノワールとシャルドネの熟成に使われている
400以上の樽が貯蔵されています
テイスティング付きのケーブ・ツアーの詳細です
16歳未満は参加できません
ケーブ・ツアー
・1人25NZD
・10時、11時、15時スタートで30分
・ワイン3種テイスティング付き
・予約はこちらから 2024年9月現在
ケーブに加えて、ヴィンヤードも見学できるツアーは
セントラル・オタゴで一番古いブドウの樹のある畑も
ワイナリー・ツアー(ケーブツアー+ヴィンヤードツアー)
・1人38ドル
・12時、16時スタートで45分
・受賞ワイン4種テイスティング付き
・予約はこちらから 2024年9月現在
セラードアでのテイスティング
セラードアでのテイスティングでは
いくつかのフライトを予約なしで気軽に
今回はピノ・ノワール4種の飲み比べを
好きな場所で着席してゆっくり楽しむこともできるし
説明を受けて情報をもらいながらテイスティングすることもできます
セラードアテイスティング情報
・営業時間:毎日10am〜5pm
・予約不要
チーズ&デリツアー
さらに、ギブストン・ヴァレーはチーズ&デリショップも備えています
持ち帰り用にお買い物だけももちろん
ワインとチーズのペアリングも日に一回だけあります
チーズ&ワインツアー
・5チーズと3ワインのテイスティング
・1人50NZD
・14時から30分間
・予約はこちらから 2024年9月現在
周りにお店も少ないので、夜のおつまみ用に購入できるのは
とても便利です
レストラン
冬に訪れた時には
香ばしくてとても柔らかいラム肉と
おすすめペアリングのピノ・ノワールを堪能しました
デザートはベイクドアラスカ
そして以前に夏に訪問したとき
1月だったのに、涼しくてファイヤーの前で
ワインとチョコレートのテイスティングをしたことを思い出しました
NZの夏に渡航されるときは暖かい服も忘れずにお持ちくださいね
2019年にはヴィラも開業し、すぐ隣で
宿泊もできます
まとめ
このようにギブストン・ヴァレーは盛りだくさんに楽しめます
周りにもワイナリーが点在しているギブストンは
クイーンズタウンからのアクセスがよくオススメです
Gibbston Valley
1820 State Highway 6, Queenstown