ニュージーランド北島のワイン産地マーティンボロ
ワイララパ地方のサブリージョンですが
傑出したピノ・ノワールの産地として名を馳せています
サブリージョンの方が有名だったり。。
その中でもパイオニア的存在アタ・ランギ
2024年トップワイナリーにも、もちろん上位にランクインしていますトップ50ワイナリーリスト
今回はアタ・ランギのヴィンヤードで宿泊した体験を通して
・ヴィンヤード滞在でのオススメな過ごし方
・セラードア/ワインルームでのテイスティング
をお伝えします
マクローン・ヴィンヤード滞在
宿泊できるのは
マクローンというブドウ畑の中にあるハウスです
マクローン・ヴィンヤードといえば
アタ・ランギのピノ好きの方であればピンとくるかもしれません
そう、単一畑のピノ・ノワール’マクローン’のぶどうはこのヴィンヤードから!
マクローン・ヴィンヤードの土壌は、
粘土と砂利のコンビネーションなんですって
周りにはヴィンヤードしかなく
とても静かで、開放的で、最高にリラックスできます
ヴィンヤード・ハウスに滞在って?
予約方法
費用と問い合わせはこちらから
電話・Eメール・予約フォームで空き状況の確認ができます
1件しかないことと
収穫の期間など開いていない時期もあるので
詳細は随時、要確認です
アタランギ・セラードアでテイスティング
セラードアでのテイスティングは楽しみの一つです
アタランギでテイスティングする方法は2種類
いずれもワインを購入すればテイスティング代は無料になります
時間に余裕があれば
少人数で、着席して、丁寧な説明を受けられる
ワインルームを予約することをオススメします
ニュージーランドのロマネコンティ?
アタ・ランギのピノ・ノワールが
’ニュージーランドのロマネコンティ’なんて言われることがありますが
こんな逸話があります
1970年代半ば、オークランド空港で税関職員をしていたマルコルム・エイベル氏が、フランスから帰国した客の荷物からブドウ樹の枝を発見する。エイベル氏はそれを没収。ブドウ栽培をしていたエイベル氏は、それを自分の畑に植える。マーティンボロでワイン造りを始めようとしていたクライヴ・パットン氏が、エイベル氏のもとでワイン造りを手伝い、その見返りとして枝をもらった。
ヴィンヤードでの過ごし方
マーティンボロに滞在したら
日中やることはほぼ一つ
ワイナリー巡りです!
夕方までしっかりテイスティングをして戻ってきても
ニュージーランドの夏はまだまだ明るいので
ハウスでの時間もしっかり楽しむことができます
せっかくのヴィンヤード・ハウス滞在を最大限楽しむため
この滞在中はレストランには出かけず
’お家’ワインと決めていました
到着時にはロゼを冷やしてくれていましたよ
夕焼け
さらに時間が経ってからは
ヴィンヤードをパトロールしたり
夜のお散歩したり
周りもヴィンヤードだらけで永遠に歩ける気がしました
夕日も綺麗でした
朝焼け
最終日は朝早めの出発でしたが
こんなにも美しい朝焼けに見送られ
再訪することを決めて家路に着きました
アタ・ランギ・セラードアテイスティング情報
2024年8月現在の情報です
訪問前には直接ご確認ください
アタ・ランギ
14 Puruatanga Road, Martinborogh 5711 New Zealand